tktechblog

日々の開発学習の進捗確認とテクノロジーに関して考えたことをまとめます(ブロックチェーン学習中)

paper16日目

今日の成果 paper4

  • Zerocash(Zcash):Decentralized Anonymous Payment from Bitcoin
  • THETA: A Decentralized Video Delivery and Streaming Network Powered by a New Blockchain and Token
  • Basis: A stable cryptocurrency with an algorithmic central bank
  • Tether: Tether: Fiat currencies on the Bitcoin blockchain

dev

  • async
  • unittest: assert
  • configuration

今日の反省

  • 起きるのが遅かった。いつも3hくらいしか寝てないのに、今日はなぜか10h寝た。まあ、月一くらいなら良いかも。昼寝をしたくなることもなく一日フルパワーで過ごせた。
  • 作業開始時間が遅かったために、開発に充てる時間がそんなに長く取れなかった。→これ毎日言ってるけど、paperタスクが結構重いのでしょうがなくもない。
  • まず実装しないといけない。時間を作らないといけない。できる訳じゃないので質より圧倒的な量で乗り越える。
  • 結構重めのpaper読んでると、めちゃくちゃ長かったり、めちゃくちゃ難解な論文が出てくるので対策考えたい。→バックグラウンドとしてゲーム理論、経済学、金融知識、形式的モデル理論、暗号理論なども学びつつ、プロトコルリサーチの量とインセンティブ設計、攻撃手法の想定と対策と実装などを引き続き続けていく。

所感

今日はstablecoinやらセキュリティ周りに関して調べてみた。まず'zerocash'。これはzk-snarksを用いたコインで、bitcoin,zerocashで改善できなかったセキュリティ、機能十分性を持ったコイン。肝はzk-snarksでトランザクション内容は見えないけど、トランザクション存在証明はできるという箇所。Equihashで保有するRAMの量でどれだけminingできるか決まるので、費用対効果の良いasicのようなマイニング専用機を作りにくく最適化しにくいという特性を持つ。課題としてはマルチシグトランザクションは保護されないものがあったり、RAM負荷がめちゃくちゃ高かったりみたいな部分があるらしい。

次に'THETA'。ここは既存のvideo deliveryとかstreaming networkの課題を解決するために作られた分散化トークンの会社。youtubeの創業者がサポーターとして入っていたり、結構信用性高く、課題点も明確でうまくいけばよくなりそうというか普通にユニコーンは余裕でなれる。動画視聴中の余剰リソースを分散化、ノードから視聴者が情報をpullしたり、かなり柔軟性の高い設計になっているよう。インセンティブ設計もProof of Engagement(初めはPOSベース)というもので想定されている模様。ただ、future workの部分が多く開発が追いついているかは謎。ただこの部分は影響力めちゃくちゃ大きい。

そのあとに'Basis: A stable cryptocurrency with an algorithmic central bank'を読んだ。これはstableコインの中にコイン自体に中央銀行のように資金の供給量を調整できるようなアルゴリズムを内包したもの。今までは価格変動、volatilityを押さえるときは、fiatにpegしたtetherだったり、ethを担保としたmakerDAOだったりがあるけど、Basisは全く別物の第三世代で、今まで上限値が決まっていた資金供給量を市場の需要変化で減らすようにできるものを作成したのが革新的。無担保型。game theoryとか暗号理論とか金融システムとか経済学とか諸々詰まっている。a16zとか色々なところが資金注入している。

最後に'Tether: Tether: Fiat currencies on the Bitcoin blockchain'。これはfirst bitcoin-based fiat pegged cryptocurrencyという触れ込みで出てきたもの。暗号通貨のvolatilityを防ぐためにfiatを担保にUSDと1:1の比率にある状態を目指して作られた通貨。tetherがUSDTというものを発行。問題点としてtetherが破産した場合、tetherが不正を働いた場合、めちゃくちゃ中央集権的になった場合など色々挙げられていたが、結局のところハッキングされたと言い出して、巨額の資金が流れた。最近ではtether陰謀説の論文(https://crypto-lab.info/?p=506)とかも出てる。

これからのstable coinの流れには、cryptocurrencyがもっと世の中で日常的に使われるためには、volatilityの解消と通貨安全性は乗り越えないといけない部分なので引き続き調べていきたいと感じた。